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インドネシアのイスラーム改革主義運動~アラブ人コミュニティの教育活動と社会統合~
山口 元樹
著
発行年月 |
2018年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,282p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史 |
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ISBN |
9784766425178 |
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商品コード |
1027210097 |
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NDC分類 |
224 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年06月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027210097 |
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著者紹介
山口 元樹(著者):1979年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(史学)。公益財団法人東洋文庫研究員。専門はインドネシア近現代史、東南アジア・イスラーム史。
内容
イスラーム運動と国民国家が交錯する中で揺れ動く、外来系マイノリティのアイデンティティ。その変容の軌跡を描く気鋭の力作。 ▼世界最大のムスリム人口を抱え、多民族国家でもあるインドネシアには、アラブ系のマイノリティが暮らしている。彼らは20世紀初めにムスリム社会の改革・近代化を目指す運動の中で活躍したが、国民国家が形成されはじめると帰属意識の選択を迫られることになる。アラブ人の教育活動の変遷から、近代インドネシアにおける社会統合とイスラーム運動との関係を、多彩な史料に基づいて明らかにしていく。