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ポスト・マハティール時代のマレーシア~政治と経済はどう変わったか~(研究双書 634)
中村正志,
熊谷聡
編
発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,399p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治学一般 |
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ISBN |
9784258046348 |
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商品コード |
1027223408 |
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NDC分類 |
312.239 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年06月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027223408 |
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著者紹介
中村正志(編者):中村 正志 アジア経済研究所地域研究センター・東南アジア I 研究グループ長
鷲田 任邦 東洋大学法学部准教授
鈴木 絢女 同志社大学法学部准教授
伊賀 司 日本学術振興会特別研究員 / 京都大学東南アジア地域研究研究所研究員
熊谷 聡 アジア経済研究所開発研究センター・経済地理研究グループ長
川端 隆史 株式会社ユーザベース チーフ・アジア・エコノミスト/株式会社ニューズピックス編集部記者
ムハメド・アブドゥル・カリド マレーシア科学大学政策研究・国際研究センター(CenPRIS)名誉リサーチフェロー
梅﨑 創 アジア経済研究所開発研究センター・経済統合研究グループ長
内容
現在われわれが目にしているポスト・マハティール時代とはどのような時代なのだろうか。かつてマハティールが先進国入りの期限目標に設定した2020年が近づくいま、マレーシアはどんな地点にいるのか。政治面では、変化の激しさこそポスト・マハティール時代の特徴である。2014年の夏に本書の企画案を書いた時点では、マハティールが91歳で新党を立ち上げ、かつて自身が投獄した政敵と手を組んで野党連合の代表になるなどとは想像すらできなかった。本書では、政党間の関係性の変化のほか、政治にかかわる制度、有権者の意識、市民社会の動向など、多方面で生じた政治的変化を把握し、その要因を推察する。経済的には、1990年代末のアジア通貨危機を経てマレーシアは安定成長期に入った。しばしば「中所得国の罠」に捕らわれていると指摘されるものの、ポスト・マハティール時代も 5 %前後の成長が続いており、高所得国の仲間入りを果たすのは時間の問題である。成長と分配のバランスを政府はどう図ってきたのか、その現状と課題を把握することが経済面での本書の焦点である。