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途上国の障害女性・障害児の貧困削減~数的データによる確認と実証分析~(研究双書 636)
森壮也
編
発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,199p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784258046362 |
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商品コード |
1027225874 |
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NDC分類 |
369.27 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年06月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027225874 |
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著者紹介
森壮也(編者):森 壮也 アジア経済研究所 在バークレー海外調査員
小林 昌之 アジア経済研究所 新領域研究センター主任調査研究員
東方 孝之 アジア経済研究所 地域研究センター研究員
太田 仁志 アジア経済研究所 地域研究センター副主任研究員
辻田 祐子 ジェトロバンコク事務所 バンコク研究センター主任研究員
プラカーシュ・シン Indian Institute of Foreign Trade Consultant[Assistant Professor]
山形 辰史 アジア経済研究所 国際交流・研修室長
内容
本書では、開発途上国の障害女性と障害児の貧困について、利用可能な統計データを用いた分析を行う。先行研究では、障害者の貧困や格差の問題が指摘されてきたが、統計的な分析に基づいた分析は少なく、指摘されている問題を実際のデータで検証することで、研究の間隙を埋めていく。なお、本書でいう「障害」は、国連障害者の権利条約でも用いられている「障害の社会モデル」に沿った障害概念を用いる。すなわち、従来あったような障害を個人に起因させ、医学的な治療の対象とする医学モデルの立場とは異なり、「障害者の置かれている不利な状態の原因を、機能障害と社会的障壁の相互作用に求めたうえで、特に社会的障壁の問題性を強調する視点」で障害をみていく。