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利己的細胞~遺伝子と細胞の闘争と進化~
帯刀 益夫
著
発行年月 |
2018年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,265p,8p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/細胞学 |
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ISBN |
9784788515772 |
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商品コード |
1027231093 |
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NDC分類 |
463 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027231093 |
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著者紹介
帯刀 益夫(著者):1943年長野県生まれ。東京大学大学院薬学研究科博士課程修了。東北大学名誉教授。薬学博士。専門は細胞生物学、分子生物学。著書に「遺伝子と文化選択」など。
内容
利己的なのは、遺伝子を操る細胞だった! 著者は、小社刊『遺伝子と文化選択』 で「ヒト」という種が「人間」になるためには「自然選択」による遺伝子の進化だけでなく「文化選択」が必要であったことを提唱し、生命科学や心理学に新たな視点をもたらしました。本書は、35億年前の始原細胞から細菌、植物、動物、そしてヒトに至る生物進化を細胞の変遷の歴史としてたどり、ドーキンスの『利己的遺伝子』に言うように「遺伝子が乗り物を操る」というより、「乗り物としての細胞が遺伝子を操る」のであり、「利己的なのは細胞である」という結論に至ります。遺伝子と細胞の進化を新しい視点から捉えた、一般読者にも興味尽きない一冊です。