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死を生きた人びと~訪問診療医と355人の患者~
小堀 鷗一郎
著
発行年月 |
2018年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
203p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般 |
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ISBN |
9784622086901 |
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商品コード |
1027343062 |
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NDC分類 |
498 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年06月3週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2018/06/17、日本経済新聞 2018/07/21、朝日新聞 2018/10/27、毎日新聞 2018/12/09 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027343062 |
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著者紹介
小堀 鷗一郎(著者):1938年東京生まれ。東京大学医学部医学科卒業。医学博士。国立国際医療研究センターなどに外科医として約40年間勤務。定年退職後、訪問診療医として在宅診療に携わる。
内容
355人の看取りに関わった往診医が語るさまざまな死の記録。延命のみに長けた現代社会で、患者たちが望み、模索し続けた最期とは。現代日本では、患者の望む最期を実現することは非常に難しい。多くの患者が、ひたすら延命しようとする医者や、目前の死期を認識しない親族と患者自身、病院外の死を「例外」とみなす社会によって、望まない最期に導かれていくためだ。しかし著者の患者たちは、著者と語り合ううちにそれぞれの望む死を見いだしていく。その結果、7割の患者が自宅での死を選んでいる。鮮烈なエピソードを通じ読者に「どう死にたいか」を問う一冊。