著者紹介

内容

目次

第１章　教育の役割と公教育制度 　第１節　学校教育と平等 　第２節　教育における自由化と保守化 　第３節　公教育の再編 第２章　子どもの歴史 　第１節　子どもの歴史の描写方法 　第２節　子育てと通過儀礼の歴史 　第３節　子ども観の変容―児童中心主義― 　第４節　共同体の中の子ども 第３章　人間形成と社会化 　第１節　人間形成の過程と文化の学習 　第２節　社会化と第一次集団 　第３節　子どもの社会化と第一次集団の系列 第４章　教育制度の国際比較 　第１節　アジアの教育制度から考える 　第２節　ヨーロッパの教育制度から考える 　第３節　南北アメリカの教育制度から考える 　第４節　世界共通の教育課題を考える 第５章　日本の学校の成立と発展 　第１節　近代公教育体制の整備 　第２節　学校の定着・拡充 　第３節　戦後の学校制度 第６章　カリキュラム／学校経営・学級経営 　第１節　戦後学習指導要領の変遷 　第２節　PISA以後に求められている学力・能力 　第３節 カリキュラム・マネジメントと学校／学校経営 第７章　教育環境と教育課程―学校の時間と空間― 　第１節　学校と教室の「時間」 　第２節　学校と教室の「空間」 第８章　学校文化・教師文化・生徒文化 　第１節　学校という場 　第２節　教師文化 　第３節　生徒文化 第９章　キャリアと学校 　第１節　学校教育は役に立つのか 　第２節　進路指導とキャリア教育 　第３節　高校生への就職指導 　第４節　多様な進路 第10章　学校におけるリスクと安全 　第１節　学校保健安全法 　第２節　安全教育と安全管理 　第３節　学校事故 　第４節　防災教育 　第５節　防災教育の国際協力 第11章　地域社会と学校 　第１節　地域社会と子どもの社会化 　第２節　学校と地域の連携 　第３節　学校選択制と学校統廃合 第12章　階層・再生産と家族の教育的機能 　第１節　家庭・家族の教育的機能 　第２節　文化と階層 第13章　社会変動と教育 　第１節　情報社会と教育 　第２節　グローバル社会と教育 第14章　現代の教育課題 　第１節　教師と子どもをめぐる諸問題 　第２節　現代社会における子どもの多様性 コラム 　・理工系教育と人文知─人を知り社会を読み解く力の重要性 　・科学技術と教育 　・数学教師から─公立中学校勤続35年　昔と今─ 　・理科教師から 　・工業高校における部活とものづくり 　・新任教師から─私の教員としての心掛けとアドバイス─ 　・学校評価とPDCAの難しさ 　・プログラミングと小学校教育について 　・学校生活の国際比較 　・理工系の大学にはなぜ女子学生が少ないのか？ 　・SDGsと学校教育 　・世界遺産をICTで保全・管理