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【MeL】日本文学全集の時代 ―戦後出版文化史を読む―
田坂 憲二
著
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数量
冊
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価格
\8,228(税込)
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発行年月 |
2018年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
電子 |
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ページ数/巻数 |
265p,23p 図版16p |
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ジャンル |
和書 |
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商品コード |
1027441248 |
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NDC分類 |
023.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027441248 |
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内容
▼叡智と洗練の饗宴 出版がもっとも光り輝いていた〈あの時代〉を、文学全集の書誌学的調査を通して詳細に描き出す。 六〇年代を中心に多くの文学全集が妍(けん)を競っていた頃、出版社は叡智を傾けて様々な企画を練っていた。時には一つの出版社が複数の企画を同時並行で実行するなど、読者にとっても様々な選択が可能であり、読書・文学・文化・教養等々にとって、これほど恵まれた時代もなかった。出版業界も利潤を追求する企業の側面を有しており、出版戦略の元に市場を意識した企画や出版がなされたことも間違いない。それらを含めて、この文化の時代を象徴する文学全集の類について、きちんと総括しておく必要があるのではないか。――本書「はじめに」より