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ガンディーとチャーチル<上> 1857-1929

アーサー・ハーマン  著

守田 道夫  翻訳
田中 洋二郎  監修
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価格 \4,400(税込)         

発行年月 2018年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 380p,30p 図版10p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784560096413
商品コード 1027479547
NDC分類 289.2
基本件名 インド-歴史-イギリス統治時代(1765〜1947)
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年07月4週
書評掲載誌 読売新聞 2018/11/25
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027479547

著者紹介

アーサー・ハーマン(著者):1956年生まれ。ジョンズ・ホプキンズ大学で修士号と博士号を取得。歴史家。著書に「近代を創ったスコットランド人」など。

内容

敗者たちが創った新たな時代 ヴィクトリア朝末期に大英帝国の中心と辺境でそれぞれ生を受けたガンディーとチャーチル。一方は非暴力不服従運動の「マハートマ」(偉大な魂)として祈る姿、他方は第二次世界大戦でヒトラーを打ち破った「Vサイン」で印象深い。 生まれも育ちも異なる二人は、運命に引き寄せられるように、その人生で何度もすれ違い、また一度だけ直接出会ったこともあった。 本書は、大英帝国の最盛期、イギリス・インド・南アフリカで二人がどのように生まれ、覚醒し、そして敗北していったかを描いた一大ノンフィクションである。 その大きな柱になっているのは、ヴィクトリア朝末期に台頭した「ニューエイジ運動」である。ガンディーは弁護士になるためロンドンに留学中、交霊術や神智学で名を馳せたブラヴァツキー夫人によって初めて「インド」を発見する。他方、チャーチルは、ウェッブ夫妻やロイド・ジョージらとともに自由党急進派として、社会的帝国の建設に打ち込んだ。 大英帝国の栄光に邁進した二人にその後何が起きたのか? ボーア戦争の辛勝とヴィクトリア女王の死によって翳った二人の人生を辿る。上巻はシパーヒーの叛乱から世界恐慌まで。ピュリツァー賞最終候補作。

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