黎明のアルストピア~ベッリーニからレオナルド・ダ・ヴィンチへ~(イタリア美術叢書 1)
内容
目次
プロローグ イタリア初期ルネサンス美術と「時代の眼」 金山弘昌 プレリュード ジョヴァンニ・ベッリーニとヴェネツィア絵画 金山弘昌 第1章 ジョヴァンニ・ベッリーニ──出生、親子関係、独立 ダニエル・W・メイズ/市川佳世子 第2章 ウェヌス/フロレンティア──再生された古代絵画としてのボッティチェッリ《ウェヌスの誕生》が意味するもの 出佳奈子 第3章 ピントリッキオのアパルタメント・ボルジア──古代との出会いと初期ルネサンスの変容 足達薫 第4章 レオナルド・ダ・ヴィンチ《岩窟の聖母》と「無原罪懐胎の聖母」信仰 喜多村明里 第5章 「ロレンツォの館よりも豪壮な」──一五世紀末フィレンツェの政治経済的文脈におけるパラッツォ・ストロッツィ 金山弘昌 第6章 文学的 ロレンツォ・デ・メディチとイタリア文学 浦一章 第7章 思想的 ルネサンスの教皇と人文主義者 伊藤博明 エピローグ イタリア・ルネサンス美術の光彩を求めて──「時代の眼」と「マテリアリティ」 金山弘昌 註 あとがき イタリア美術の理想郷、あるいはアルストピアへの誘い 伊藤博明 人名索引
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