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近代日本の中国観~石橋湛山・内藤湖南から谷川道雄まで~(講談社選書メチエ 679)

岡本 隆司  著

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価格 \1,815(税込)         

発行年月 2018年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 229p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/歴史学/アジア・オセアニア史
ISBN 9784065123522
商品コード 1027548508
NDC分類 222
基本件名 中国学-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2018年08月3週
書評掲載誌 産経新聞 2018/09/09、朝日新聞 2022/10/15
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027548508

著者紹介

岡本 隆司(著者):1965年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、京都府立大学教授。専攻は、近代アジア史。主な著書に、『近代中国と海関』(名古屋大学出版会、大平正芳記念賞)、『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞)、『中国の誕生』(名古屋大学出版会、アジア・太平洋賞特別賞・樫山純三賞)、『世界のなかの日清韓関係史』『中国「反日」の源流』(いずれも講談社選書メチエ)、『李鴻章』『袁世凱』(いずれも岩波新書)、叢書「東アジアの近現代史」第1巻『清朝の興亡と中華のゆくえ』(講談社)など多数。

内容

日本は、つねに中国を意識してきた。とくに、明治維新以後、中国研究はきわめて深く、幅広いものとなり、東洋史という歴史分野を生み出した。、「日本人の中国観」の形成と変遷を跡づけると同時に、日中関係を考え直す契機となるのが本書である。石橋湛山の「小日本主義」とはなんだったのか。巨人・内藤湖南の「唐宋変革論」とは? 宮崎市定や谷川道雄など、数多くの論者の中国論にふれ、その歴史を読み直す。


日本は、つねに中国を意識しながら歴史を歩んできたが、とくに、明治維新以後、近代日本となって以来、中国研究はきわめて深く、幅広いものとなり、東洋史という歴史分野を生み出した。
では、明治以降、戦後に至るまでに、日本人はどのように中国を研究し、考えてきたのか。
歴史に名を残す学者たちの研究をあらためて読み直し、「日本人の中国観」の形成と変遷を跡づける。
それはまた、日中関係を考え直す契機にもなるだろう。
石橋湛山の「小日本主義」とはなんだったのか。巨人・内藤湖南の「唐宋変革論」とは? 
宮崎市定や谷川道雄など、数多くの論者の中国論にふれ、その歴史を読み直す。

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