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心理言語学を語る~ことばへの科学的アプローチ~
トレヴァー・ハーレイ
著
川崎 惠里子
監修
発行年月 |
2018年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,416p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/心理言語学・認知言語学 |
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ISBN |
9784414306323 |
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商品コード |
1027551193 |
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NDC分類 |
801.04 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2018年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027551193 |
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著者紹介
トレヴァー・ハーレイ(著者):「言い間違い」をテーマとした発話の産出に関する論文により、ケンブリッジ大学から博士号を取得。その後、スコットランドのダンディー大学の心理学部で教鞭を執る。専門は言語の心理学。
内容
人はどのように言語を話し、聴き、読み、そして学ぶのか。本書は実験的アプローチを用いて、言語がどのように科学的に研究が可能か、またこれらの実験に基づいて、どのように言語処理のモデルを構築できるかを示しながら、上記の疑問に答える。さらに、子どもの言語獲得、脳科学との関連、失語症等の言語障害など、現代心理言語学の主要テーマを網羅し、多様な論点を整理している。近年、この分野の研究は盛んであるが、実験心理学の立場から体系的に書かれたテキストは少ないなか、本書は最新の解説書として優れており、関連分野を専攻する学部生レベルから読める入門書である。