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コンピュータビジョン~広がる要素技術と応用~(未来へつなぐデジタルシリーズ 37)
米谷 竜,
斎藤 英雄,
池畑 諭
著
発行年月 |
2018年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,244p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/理工学/情報学/人工知能 |
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ISBN |
9784320123571 |
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商品コード |
1027620666 |
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NDC分類 |
007.13 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2018年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027620666 |
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著者紹介
米谷 竜(著者):東京大学生産技術研究所助教。博士(情報学)。
斎藤 英雄(著者):慶應義塾大学理工学部情報工学科教授。博士(工学)。
内容
コンピュータによる視覚(ビジョン)機能を実現することを目的としたコンピュータビジョンは1970年代からはじまる学問分野であり,カメラで撮影された画像や映像に映る対象を理解するための様々な技術が長らく研究開発されてきた。特に近年は,深層学習をベースとした人工知能技術の発展とあいまって,基礎,応用の両面で急速な進歩を遂げている。また,仮想現実や拡張現実,マルチメディア,インタラクションなど様々な分野への応用も期待されている。 このような背景をのもと,本書『コンピュータビジョン―広がる要素技術と応用―』は,カメラキャリブレーションやカメラ位置姿勢推定,多視点幾何やフォトメトリックステレオによる3次元復元といった黎明期からの主要技術に加え,顔認識,人物属性認識,行動認識,重要領域検出,RGBD画像を用いた3次元物体認識,画像のキャプショニングといった応用技術,さらには近似最近傍探索,マルコフ確率場の推論と学習,凸最適化といった基盤技術をカバーする13章から構成される。本書を通して,コンピュータビジョン分野において最近注目を集めるトピックに関する基盤理論や原理,近年の重要文献,さらには実装方法を学べることが期待される。