丸善のおすすめ度
坐の文明論~人はどのようにすわってきたか~
矢田部 英正
著
発行年月 |
2018年06月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
359p,9p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
---|
|
|
ISBN |
9784794970275 |
---|
|
商品コード |
1027763992 |
---|
NDC分類 |
383 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書/学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2018年08月1週 |
---|
書評掲載誌 |
日本経済新聞 2018/09/01、朝日新聞 2018/09/08 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027763992 |
---|
著者紹介
矢田部 英正(著者):1967年生まれ。筑波大学大学院体育研究科修了。日本身体文化研究所主宰。武蔵野美術大学講師。著書に「椅子と日本人のからだ」など。
内容
文明の起源は身体にありわたしたちの文明を物心両面にわたって育んできた「坐」の技法。いま失われかけているこの身体技法を、世界的・歴史的な視座から再構築する壮大な試み。坐の形態の世界分布、床坐民族と椅子座民族の身体感覚の違い、座具が各国の空間様式をいかに形づくったのか、具体的な椅子の製作の裏側にある坐理論のバリエーション、それとよりよくマッチするための身体技法など、〈人とすわること〉 についてをトータルに考察した、画期的な文明論。