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人体の冒険者たち~解剖図に描ききれないからだの話~

ギャヴィン・フランシス  著

鎌田 彷月  翻訳
原井 宏明  監修
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価格 \3,520(税込)         

発行年月 2018年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 5p,253p,14p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/基礎医学/生理学
ISBN 9784622087175
商品コード 1027772989
NDC分類 491.3
基本件名 人体
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年08月4週
書評掲載誌 朝日新聞 2018/09/01、日本経済新聞 2018/09/29
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027772989

著者紹介

ギャヴィン・フランシス(著者):1975年生まれ。医師。作家。

内容

〈クリニックを開業するのは、患者さんたちのからだといっしょに人生の風景を眺める、冒険旅行になぞらえられるかもしれない。よく知っている地形に見えても、往々にして分け入った小道が開けて、日々、新たなパノラマをのぞくことになるのだ〉ルネサンス期、魂がどこよりも近くにあると考えられていたのが、唇だった。形を変えただけで息が温かくなったり冷たくなったりするのが、生命力の証拠だと思われていたのだ。また17世紀の天文学者たちは、星の見え方をもっとよく知るために、目の構造に注目した。私たちのからだは、いつでも世界を知るための冒険の入り口だったのだ。スコットランドの家庭医ギャヴィン・フランシスは、ときに救急医や従軍医として、さまざまな患者に出会ってきた。顔半分だけが麻痺した女性、手のひらを釘で打ち抜いた大工さん、直腸にケチャップの瓶が入った男性……。本書はそんな患者たちとフランシス、そして人体の解明に挑んだ偉人たちの冒険の物語だ。小説のようなケースヒストリーに古今東西の人体をめぐる逸話を交えた、読む人体図鑑とも呼べる医療エッセイ。さあ、人体をめぐる旅に出よう。

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