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一八世紀近代の臨界~ディドロとモーツァルト~
鷲見 洋一
著
発行年月 |
2018年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
392p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/フランス・オランダ哲学 |
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ISBN |
9784906791941 |
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商品コード |
1027881911 |
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NDC分類 |
135.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年08月4週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2018/09/23、読売新聞 2018/10/07、毎日新聞 2018/12/16 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027881911 |
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著者紹介
鷲見 洋一(著者):1941年生まれ。モンペリエ市ポール・ヴァレリー大学で文学博士号取得。慶應義塾大学名誉教授。著書に「翻訳仏文法」「「百科全書」と世界図絵」など。
内容
中世にも近代にも収まらない、歴史を超えた二つの創造、モーツァルトの音楽と『百科全書』。一八世紀に交差する二つの足跡をたどり、精密な読みをとおして創造的な跳躍の秘密に迫る。 一つは、時代を突き抜ける、哀しみの透明な調べにおいて、一つは、世界と量りあう、知の巨大な集積において……どちらも因果の物語や進歩の観念、つまり歴史叙述からこぼれ落ちる次元を開いてくれる。いま・ここに徹することで現れる異次元の眺望、音楽と論理の先端で、「世界図絵」を探る。