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橋本多佳子全句集(角川ソフィア文庫 D117-1)
橋本 多佳子
著
発行年月 |
2018年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
582p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784044004125 |
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商品コード |
1027937131 |
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NDC分類 |
911.368 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年09月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/09/15、毎日新聞 2018/10/14 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027937131 |
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著者紹介
橋本 多佳子(著者):本名・山谷多満。明治32年(1899年)1月、東京の本郷生まれ。18歳で橋本豊次郎との結婚、大阪に移った後、大正9年には小倉市中原に夫が新築した櫓山荘に移住。櫓山荘は文化人のサロンとして開放され、22年に高浜虚子を迎えての句会を開催、これを機に杉田久女から俳句の手ほどきを受ける。29年に大阪に転居、山口誓子に師事する。48年、誓子主宰「天狼」に参加、同年榎本冬一郎と「七曜」を創刊、戦後の代表的俳人として活躍した。句集に『海燕』『信濃』『紅絲』『海彦』『命終』がある。
内容
「なんとさびしい句だろう、美しい句だろう」――小池昌代
一処一情――好みの場所を見つけて眼を据え、迸る感情を凝集させる。生涯の師・山口誓子は愛弟子の句作りをそう評した。
「いなびかり北よりすれば北をみる」
「雪はげし抱かれて息のつまりしこと」
女心と物語性に満ちた句で、戦後俳壇の女流スターと称された多佳子。その全句を眺めるとき、生をみつめる厳しい眼差しと天賦の感性に圧倒される。
補遺、自句自解、索引、誓子による解説を付す貴重な全句集。
エッセイ・小池昌代