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書評掲載

信長の原理

垣根 涼介  著

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価格 \1,944(税込)         

発行年月 2018年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 588p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784041028384
商品コード 1027938458
NDC分類 913.6
基本件名 織田信長-小説
個人件名 織田/信長
書評掲載誌 読売新聞 2018/09/16、朝日新聞 2018/10/27
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027938458

内容

何故おれは、裏切られ続けて死にゆくのか。織田信長の飽くなき渇望。家臣たちの終わりなき焦燥。焼けつくような思考の交錯が、ある原理を浮かび上がらせ、すべてが「本能寺の変」の真実へと集束してゆく――。まだ見ぬ信長の内面を抉り出す、革命的歴史小説!吉法師は母の愛情に恵まれず、いつも独り外で遊んでいた。長じて信長となった彼は、破竹の勢いで織田家の勢力を広げてゆく。だが、信長には幼少期から不思議に思い、苛立っていることがあった――どんなに兵団を鍛え上げても、能力を落とす者が必ず出てくる。そんな中、蟻の行列を見かけた信長は、ある試みを行う。結果、恐れていたことが実証された。神仏などいるはずもないが、確かに“この世を支配する何事かの原理”は存在する。そして、もし蟻も人も同じだとすれば……。やがて案の定、家臣で働きが鈍る者、織田家を裏切る者までが続出し始める。天下統一を目前にして、信長は改めて気づいた。いま最も良い働きを見せる羽柴秀吉、明智光秀、丹羽長秀、柴田勝家、滝川一益。あの法則によれば、最後にはこの五人からも一人、おれを裏切る者が出るはずだ――。累計10万部超え『光秀の定理』の空白はここに繋がり、歴史小説はまた、進化を遂げる。【絶賛の声!】歴史小説に確率論を導入した『光秀の定理』の画期は前兆に過ぎなかった。パレートの定理を応用した『信長の原理』は、システム論的歴史小説という壮大な実験だ。誰も見たことのない、まったく新しいエンターテインメントの形がここにある。                   ――斎藤環氏(精神科医)この本で信長は心理学者であり、それ以上に明敏な社会学者である。あの謀反の原因も、信長の「社会学説」から解き明かされる。                      ――大澤真幸氏(社会学者)史実を踏まえた奇抜な着眼!    ――谷口克広氏(戦国史専門・歴史研究家)司馬遼太郎も思いつかなかった、組織論と人事論に根拠を置いた戦国もの。良い本と巡り合った!    ――菊池仁氏(書評家)「パレートの法則」を通して物事の本質を見る信長を描きつつ、論理からこぼれ落ちる情の部分をもしっかりと描いている。見事な一作という他はない。     ――縄田一男氏(書評家)

著者紹介

垣根 涼介(著者):1966年長崎県生まれ。「午前三時のルースター」でサントリーミステリー大賞と読者賞を受賞。「ワイルド・ソウル」で日本推理作家協会賞など、「君たちに明日はない」で山本周五郎賞受賞。

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