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書評掲載

任務の終わり<上>

スティーヴン・キング  著

白石 朗  翻訳
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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2018年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 296p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784163909066
商品コード 1028107326
NDC分類 933.7
書評掲載誌 産経新聞 2018/11/11
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028107326

内容

エドガー賞受賞作『ミスター・メルセデス』にはじまる3部作完結。
メルセデス事件の生存者たちが次々に自殺を遂げる。
退職刑事ホッジズ、底知れぬ悪意の迷宮へ――
キングにしか書けない徹夜ミステリーの開幕。

6年前に暴走車を駆って大量殺人を犯した男、ブレイディは、いま脳神経科クリニックに入院していた。第二の事件を起こす直前で捕らえられたブレイディは、その際に脳に負った重傷による後遺症で、意思疎通も困難な状態にあった。だが、その周囲で怪事が頻々と発生する。看護師、師長、主治医……いったい何が起きているのか?

一方、相棒のホリーとともに探偵社を営む退職刑事ホッジズのもとに、現役時代にコンビを組んでいたハントリー刑事から、ある事件の現場に来てほしいという連絡が入った。事件は無理心中だった。6年前に起きた暴走車による大量殺傷事件で重篤な後遺症を負った娘を、母親が殺害後に自殺したものとみられた。だがホッジズとホリーは現場に違和感を感じる。やがてふたりは少し前にも6年前の事件の生存者が心中していたことを突き止める。これは単なる偶然なのか?
傑作『ミスター・メルセデス』でホッジズと死闘を演じた〝メルセデス・キラー〟が、いま静かに動き出す。恐怖の帝王がミステリーに挑んだ三部作完結編、得体の知れぬ悪意が不気味な胎動をはじめる前半戦がここに開始される!

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