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バンカラの時代~大観、未醒らと日本画成立の背景~

佐藤 志乃  著

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価格 \3,520(税込)         

発行年月 2018年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 306p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画
ISBN 9784409100394
商品コード 1028111631
NDC分類 721.9
基本件名 日本画-歴史
個人件名 横山/大観
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年10月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2018/10/20
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028111631

著者紹介

佐藤 志乃(著者):1968年生まれ。公益財団法人横山大観記念館学芸員。大東文化大学東洋研究所兼任研究員。博士(芸術学)。「「朦朧」の時代」で芸術選奨文部科学大臣賞新人賞受賞。

内容

蛮襟(バンカラ)VS 高襟(ハイカラ)の仁義なき戦い岡倉天心の言葉「芸術は気魄の発露である」。そこに示されるような「志士豪傑」「国士」の気質が、なぜ画家に求められたのか?また、彼らはなぜ徒党を組んで無茶な旅をしたのだろうか?大観は日本を一等国にすべく修行に励み、未醒は伝統復権に邁進した。忠君愛国の画業へと彼らを突き動かしたものはなんだったのか?明治という時代は、西洋文化に心酔するハイカラと自らのナショナリティを重視するバンカラの軋轢でもあった。日本国民の無意識を掬いとったともいえる大観と未醒の画業。当時の価値観に近づくことでその光と影をみつめる。

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