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書評掲載

ある日失わずにすむもの~twelve antiwar stories~

乙川優三郎  著

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価格 \1,870(税込)         

発行年月 2018年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 204p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784198646677
商品コード 1028158833
NDC分類 913.6
書評掲載誌 産経新聞 2018/10/14
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028158833

著者紹介

乙川優三郎(著者):1953年東京都生れ。96年「藪燕」でオール讀物新人賞を受賞しデビュー。97年「霧の橋」で時代小説大賞、2001年「五年の梅」で山本周五郎賞、02年「生きる」で直木三十五賞、04年「武家用心集」で中山義秀文学賞、13年初の現代小説「脊梁山脈」で大佛次郎賞を受賞。16年「太陽は気を失う」で芸術選奨文部科学大臣賞を、17年「ロゴスの市」で島清恋愛文学賞を受賞。著書に「トワイライト・シャッフル」「R.S.ヴィラセニョール」など。

内容

遠からず世界を襲うかもしれない不幸。そのとき、人々はどのように旅立ち、何を失うことになるのか。ようやく築いた生活とジャズの夢を奪われるマーキス(アメリカ)。大切な人生の仲間と自負を失うワイン農家のホセ(スペイン)。銃をとり、人買いの手から娼婦の妹を守るマルコ(フィリピン)。北米、ヨーロッパ、アジア、日本を舞台に、市井の人々の決断と残懐を丹念に描く、珠玉の12篇。

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