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操られる民主主義~デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか~
ジェイミー・バートレット
著
秋山 勝
翻訳
発行年月 |
2018年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
247p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/理工学/情報学/情報学一般・その他 |
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ISBN |
9784794223524 |
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商品コード |
1028298134 |
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NDC分類 |
007.3 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年10月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/10/27 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028298134 |
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著者紹介
ジェイミー・バートレット(著者):イギリスのシンクタンク「デモス」のソーシャルメディア分析センターディレクター。ジャーナリスト。著書に「闇ネットの住人たち」など。
内容
いつのまにか「私の考え」が誘導されていた?トランプを大統領にしたのは「データ」の力だった?民主主義社会の基盤がいま崩れはじめている!デジタル・テクノロジーが、国境や民族を超えてつながる自由で民主的な世界を産み出している――だがその一方で、誰にも予想できなかった事態が起こりはじめている。SNSやビッグデータ、AIなどの進化は、高速で精緻な情報交換を可能にし、社会システムの基層を大きく変化させている。その変化が「人間」そのものを変えつつあるのだ。ネットは人びとの抑えられてきた感情を増幅させ、共有される匿名の怒りが世界を「部族社会」に細分化し、データ分析に頼りすぎる判断は選挙や政策決定にも影響を与えはじめた。プラットフォームを押さえた一部企業が市場を独占し、AIが生みだす新たな労働環境は所得の格差を拡大して、社会の分断はいよいよ広がっていく――。テクノロジーが拓く新たな社会状況が直面せざるをえない難問の数々を、データ・テクノロジーの専門家が詳細に分析し処方箋を示す。トランプ大統領選を陰で支えた「ケンブリッジ・アナリティカ」社のスタッフ等、各方面の現場当事者の肉声を収載。本書内容より・アンケート回答がビッグデータに吸い込まれていく・自分が知っている以上に自分のことが知られている・トランプの大統領選とケンブリッジ・アナリティカ・イギリスのEU離脱、プーチンのサイバー戦の正体・ネットは人びとの抑えられた感情を増幅していく・怒りの共有が細分化された「部族」を生みだす・プラットフォームを持つ企業が市場を独占する・AIは仕事の格差を産み、社会の分断が加速する・仮想通貨とブロックチェーンが揺るがす社会基盤◎本書もくじよりイントロダクション テクノロジーが社会を破壊する?第1章 新しき監視社会――データの力は自由意志をどのように操作しているのか第2章 「部族」化する世界――つながればつながるほど、分断されていく第3章 ビッグデータと大統領選――デジタル分析が政治のありかたを揺るがす第4章 加速する断絶社会――AIによって社会はどうなるのか第5章 独占される世界――ハイテク巨大企業が世界をわがものとする第6章 暗号が自由を守る?――国家を否定する自由主義者たち結論 ユートピアか、ディストピアかエピローグ 民主主義を救う20のアイデア