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精神分析と乳幼児精神保健のフロンティア

ロバート・エムディ  著

中久喜 雅文, 高橋 豊, 生地 新  監修
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価格 \5,280(税込)         

発行年月 2018年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 302p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/小児科学/小児科学
ISBN 9784772416559
商品コード 1028388347
NDC分類 493.937
基本件名 児童精神医学
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年11月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028388347

内容

ロバート・エムディは,世界乳幼児精神保健学会(WAIMH)の創設者で,現在WAIMH理事,乳幼児精神保健研究の第一人者として名高い児童精神科医,精神分析家であり,愛着理論で有名なボウルビーと同時代に活躍し,「3カ月微笑」「1歳半のNo!」の現象を発見したスピッツの正統な直弟子でもある。 本書は,本邦初訳となるエムディの代表的論集である。主要な研究業績である,生物行動学的観察と精神分析理論を用いて,乳児が母親の「情緒応答性」を得ながら,人間存在の中心となる「情動的中核自己」を形成していくプロセスについての論考,また子どもの心の発達には,R=Reciprocity(互恵性)E=Empathy(共感性)V=Value(価値)が大きな影響を及ぼすことを説いた「REV理論」について,詳しく解説されている。 エムディの理論は,日本のいじめ,自殺,無気力,不登校,引きこもり等,現代の日本の子どもたちが持つ多様化し複雑化する問題の本質を考える上で,有効な知見といえよう。 乳幼児精神保健や精神科医,心理士はもとより,広く子育て支援に関わる医療,保育,教育,福祉,司法,行政に携わる専門職必読の書。

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