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踏み絵とガリバー~鎖国日本をめぐるオランダとイギリス~
松尾 龍之介
著
発行年月 |
2018年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
212p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/日本史 |
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ISBN |
9784863291812 |
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商品コード |
1028491462 |
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NDC分類 |
210.52 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年12月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/11/17、東京・中日新聞 2018/11/25 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028491462 |
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著者紹介
松尾 龍之介(著者):昭和21年長崎市生まれ。北九州市立大学外国語学部卒。主に「漫画社」を中心に仕事をする。洋学史研究会々員。著書に「小笠原諸島をめぐる世界史」「幕末の奇跡」など。
内容
イギリス人作家のスウィフトはなぜ、『ガリバー旅行記』(1726刊)に、日本の踏み絵とオランダ人の話を登場させたのか。 あの夏目漱石も愛読し、誰もが知っている『ガリバー旅行記』に、踏み絵とオランダ人の話が出てくることはあまり知られていない。漱石もその〈第3篇〉は正当に評価していない。 全4篇からなる『ガリバー旅行記』の中で、特異な構成をもつこの〈第3篇〉に注目し、18世紀の江戸期(鎖国)日本とオランダの交易の実態、さらにイギリス・ポルトガル・スペイン各国間の外交覇権争いを多角的に描く異色の歴史書。