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デリダと死刑を考える

高桑 和巳, 鵜飼 哲, 江島 泰子, 梅田 孝太, 増田 一夫, 郷原 佳以, 石塚 伸一  著

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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2018年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 238p,30p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/フランス・オランダ哲学
ISBN 9784560096710
商品コード 1028510850
NDC分類 135.5
基本件名 死刑
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2019年01月1週
書評掲載誌 読売新聞 2019/02/10
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028510850

著者紹介

高桑 和巳(著者):慶應義塾大学理工学部准教授。専門はフランス・イタリア現代思想。著書に「アガンベンの名を借りて」など。

内容

ソクラテスからオウム真理教まで! デリダで/とともに考えるのは、ソクラテスからオウム真理教まで!デリダの脱構築を手がかりに、政治と宗教と権力の力学をあぶりだし、死刑を考えるためのハンドブック。編者の緒言をはじめ、六人の執筆者による書き下ろし。 本書のタイトルは、〈仮に英語にするならば「Thinking Death Penalty with Derrida」とでもなるが、「with」は「……を用いて」という意味にもなる。デリダについて考えながら、デリダを伴走者としつつ、デリダを用い、あらためて死刑制度を考えよう、というわけである〉(「はじめに」より)。 収録論考は「ギロチンの黄昏──デリダ死刑論におけるジュネとカミュ」(鵜飼哲)、「ヴィクトール・ユゴーの死刑廃止論、そしてバダンテール──デリダと考える」(江島泰子)、「デリダの死刑論とニーチェ──有限性についての考察」(梅田孝太)、「定言命法の裏帳簿──カントの死刑論を読むデリダ」(増田一夫)、「ダイモーンを黙らせないために──デリダにおける「アリバイなき」死刑論の探求」(郷原佳以)、「デリダと死刑廃止運動──教祖の処刑の残虐性と異常性」(石塚伸一)。

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