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気分障害の臨床を語る~変わること、変わらないこと~
神庭 重信,
坂元 薫,
樋口 輝彦
著
発行年月 |
2018年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,307p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患 |
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ISBN |
9784422116969 |
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商品コード |
1028560052 |
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NDC分類 |
493.764 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028560052 |
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著者紹介
神庭 重信(著者):1954年福岡県生まれ。九州大学医学研究院精神病態医学分野教授。日本精神神経学会理事長。
坂元 薫(著者):1956年東京都生まれ。赤坂クリニック坂元薫うつ治療センター長。
内容
日本の気分障害研究を牽引し、臨床実践の最前線に立つ三人の精神科医が、それぞれの立場から気分障害についての知見や最新の情報、臨床の技について2回の座談会で自由自在に語り合った至高の一書。 第Ⅰ部は、「躁うつ病の概念と診断」「治療と経過」など、研究によるエビデンスを臨床にどのように応用していけばよいのか、その際に生じる問題点は何なのかなど、1999年の座談会の内容に現時点での注釈を加えながらまとめる。 第Ⅱ部では、第Ⅰ部の座談会から20年の時を経て、気分障害の「診断」「疫学」「治療法」「病気の考え方」「原因研究」などがどのように変化したのか、あるいは変わらずどのような状況にあるのか、などについて縦横に語り合う。そこから何が見えてくるのだろうか? 本書は、後進の医師たちに大きなエールを贈るとともに警鐘をも打ち鳴らす、現代精神医学界への貴重な提言に満ちた書である。