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シネマの記憶装置
蓮實 重彦
著
発行年月 |
2018年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
307p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/映像 |
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ISBN |
9784845918119 |
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商品コード |
1028643039 |
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NDC分類 |
778.04 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年12月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2018/11/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028643039 |
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著者紹介
蓮實 重彦(著者):1936年生まれ。東京大学第26代総長。芸術文化コマンドゥール勲章受章。「反=日本語論」で読売文学賞、「伯爵夫人」で三島賞を受賞。
内容
フィルムアート社創立50周年記念復刊
映画、その甘美な苛酷さについて
「映画に対する言葉の敗北のささやかな記念碑」として編まれた、最も《幸福な》蓮實重彥の映画論集、待望の復刊!!
「79年。来るべき80年代に向けて悠々と蜂起された一個人による五月革命。あらゆるメディアが、最悪の記憶喪失装置と化した現在からパースペクティヴされる、一文字残らず金言だけで編まれた、まるで非現実のような最良の記憶喪失装置。」
――菊地成孔(音楽家 / 文筆家)
創世記の映画から現代の映画までの、その膨大な<フィルム断片>を思考の経験として享受し、その一片一片を記憶の彼方から呼び寄せながら、幾多の作家、スター、そして夢のリールを回る幾多のシークエンスを、豊かな批評言語のなかに鮮やかに甦らせる映画論集。