ホーム > 商品詳細

書評掲載

プロ野球を選ばなかった怪物たち

元永知宏  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,650(税込)         

発行年月 2018年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 238p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/スポーツ・健康科学/スポーツ・健康科学
ISBN 9784781617237
商品コード 1028800486
NDC分類 783.7
基本件名 野球-伝記
書評掲載誌 東京・中日新聞 2018/12/09
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028800486

著者紹介

元永知宏(著者):元永知宏(もとなが・ともひろ)
1968年、愛媛県生まれ。立教大学野球部4年秋に、23年ぶりの東京六大学リーグ優勝を経験。大学卒業後、ぴあ、KADOKAWAなど出版社勤務を経て、フリーランスに。
著書に『期待はずれのドラフト1位:逆境からのそれぞれのリベンジ』『敗北を力に!:甲子園の敗者たち』(ともに岩波ジュニア新書)、『殴られて野球はうまくなる!?』(講談社+α文庫)、『敗者復活:地獄をみたドラフト1位、第二の人生』『どん底:一流投手が地獄のリハビリで見たもの』(ともに河出書房新社)、『荒木大輔のいた1980年の甲子園』(集英社)、『補欠の力:広陵OBはなぜ卒業後に成長するのか?』(ぴあ)がある。

内容

彼らにとっての「夢の舞台」はどこだったのか!?
知られざるアマチュア球界のスターの決断と、その人生

すべての野球少年が夢見る舞台、”プロ野球”。そこは選ばれし一握りの者だけが集う、非常に狭き世界である。しかし、高校、大学、社会人野球などで大活躍し、プロが熱望するスーパースターであったにもかかわらず、あえてプロ野球界に足を踏み入れなかった名選手たちがいる。
彼らは何を思い野球に打ち込んだのか。なぜ栄光を胸に秘めながら、現役のユニフォームを脱いだのか。
自らの意志で、自らの道を歩んだ男たちの生き方に迫る!〈br〉
オリンピック日本代表として3連続出場を果たした「ミスターオリンピック」杉浦正則。「小さな大投手」と呼ばれ、星野仙一、田淵幸一、山本浩二、高田繁らがいた六大学黄金時代に不滅の48勝を挙げた山中正竹。社会人野球からパナソニックの重役となり、高校野球の名監督としても知られることになる鍛治舍巧。選手としてオリンピック代表に選ばれ、新日鐵君津、早稲田大学の監督としても、渡辺俊介、森慎二、斎藤佑樹らを育てた應武篤良。慶應大学の絶対的なエースとして53イニング連続無失点記録を樹立するなど、伝説的な活躍を見せながらスッパリと野球を辞めた志村亮。浦和学院の主将としてセンバツで優勝、大学野球でも日本一に輝いたエリート野球人・山根佑太。そして番外編として、東大史上4人目のプロ野球選手として日本ハムに入団し、現在はGM補佐を務める遠藤良平。
これは、一流選手として野球に真摯に向き合い、今なお野球を愛する野球人たちの記録である。


*******************************


第一章 山根佑太――東京六大学のスラッガーはなぜ野球をやめたのか

第二章 杉浦正則――世界の頂点を目指した”ミスター・オリンピック”

第三章 鍛冶舍巧――パナソニック人事部長から高校野球の名監督に

第四章 志村  亮――ビジネスマンを選んだ伝説の左腕

第五章 應武篤良――”プロ”へと育てる”アマチュア”球界の名将

第六章 山中正竹――”小さな大投手”は球界の第一人者へ〈br〉
番  外 遠藤良平――プロに挑戦した東大のエース

目次

カート

カートに商品は入っていません。