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あふれでたのはやさしさだった~奈良少年刑務所絵本と詩の教室~

寮 美千子  著

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価格 \1,100(税込)         

発行年月 2018年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/法律/総記
ISBN 9784908443282
商品コード 1028951172
NDC分類 327.85
基本件名 少年保護
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年01月1週
書評掲載誌 産経新聞 2019/02/02、朝日新聞 2019/07/20
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028951172

著者紹介

寮 美千子(著者):東京生まれ。
2005年の泉鏡花文学賞受賞を機に、翌年奈良に転居。
2007年より奈良少年刑務所で、夫の松永洋介とともに「社会性涵養プログラム」の講師として詩の教室を担当。
その成果を『空が青いから白をえらんだのです 奈良少年刑務所』(新潮文庫)と、続編『世界はもっと美しくなる 奈良少年刑務所詩集』(ロクリン社)として上梓。
『美しい刑務所』(西日本出版社)の編集と文を担当。

内容

「空が青いから白をえらんだのです」(新潮文庫)が生まれた場所で起こった数々の奇跡を描いた、渾身のノンフィクション。
奈良少年刑務所で行われていた、作家・寮美千子の「物語の教室」。
絵本を読み、演じる。
詩を作り、声を掛け合う。
それだけのことで、世間とコミュニケーションを取れなくて罪を犯してしまった少年たちが、身を守るためにつけていた「心の鎧」を脱ぎ始める。
本書を読むと、「人間ていい生き物だな」と心底思えます。

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