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仏教抹殺~なぜ明治維新は寺院を破壊したのか~(文春新書 1198)

鵜飼 秀徳  著

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価格 \968(税込)         

発行年月 2018年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 251p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/宗教/仏教
ISBN 9784166611980
商品コード 1029038642
NDC分類 182.1
基本件名 廃仏毀釈
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年02月1週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2019/02/03
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029038642

内容

興福寺阿修羅像、五重塔も消滅の危機にあった!

文明開化の明治にも光と影がある。その影の部分を象徴するのが「廃仏毀釈」である。
もともとは神仏習合状態にあった神社と寺院、神と仏を分離する政策だったのだが、
寺院、仏像などの破壊から、暴動にエスカレート。完全に仏教を殲滅してしまった地域もあった。
寺に保管されていた記録、史料などが焼かれたことで、その地域の「歴史」も消えてしまったケースすらある。
日本史上でも例が少ない大規模な宗教への攻撃、文化財の破壊はなぜ行なわれたのか?
話題作『寺院消滅』などを著し、自らも僧侶である著者が、京都、奈良、鹿児島、宮崎、長野、岐阜、伊勢、東京など日本各地に足を運び、廃仏毀釈の実態に迫った近代史ルポ。百五十年のときを経て、歴史が甦る!

【こんな事実が!】
焚き火にされた天平の仏像
仏具が京都・四条大橋に
比叡山から上がった”火の手”
廃仏のルーツは水戸黄門?
すべての寺が消えた東白川村
青山霊園、谷中霊園は神仏分離によって造られた
天皇家の菩提寺も消滅 ほか

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