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新・酔いどれ小籐次<13> 鼠草紙(文春文庫 さ63-13)

佐伯 泰英  著

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価格 \803(税込)         

発行年月 2019年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 329p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784167912185
商品コード 1029287828
NDC分類 913.6
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029287828

内容

駿太郎は亡き両親の想いを胸に、丹波篠山へ――。
親子の情に心打たれる、書き下ろし第13弾!

文政8年秋。小籐次、おりょう、駿太郎の一家3人は、老中青山忠裕の勧めもあって、青山の国元であり駿太郎の生まれ故郷である丹波篠山へと旅立つ。
一方、小籐次不在の江戸では、ヒマを持て余した空蔵が久慈屋をけしかけ、手代の国三が小籐次と駿太郎の紙人形を制作する。国三は見事な研ぎ仕事姿の人形を作り上げ、それを久慈屋の店先に置くと、多くの江戸の人びとが見物に来ることとなる。
そんな中、駿太郎は実母・小出お英の墓を訪ね、お英の乳母だった女性の姪から話を聞いて母を想い、同時に改めて養父母である小籐次とおりょうとの絆を盤石なものとした。
しかしその小籐次一行を、お英の兄・小出雪之丞が付け狙う。雪之丞は、駿太郎に小出家を継がせ、家の再興をはかろうと画策していたのだった――。

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