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書評掲載

まともがゆれる~常識をやめる「スウィング」の実験~

木ノ戸 昌幸  著

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価格 \1,716(税込)         

発行年月 2019年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784255010977
商品コード 1029310383
NDC分類 369.27
基本件名 スウィング
書評掲載誌 朝日新聞 2019/03/30、読売新聞 2019/05/05
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029310383

著者紹介

木ノ戸 昌幸(著者):1977年愛媛県生まれ。立命館大学文学部卒。引きこもり支援NPO、演劇、遺跡発掘、福祉施設等の活動・職を経て、NPO法人スウィング理事長。

内容

弱くていいのだ。ダメでいいのだ。ダメだから人に救われるし、救われたら人を救おうと思うのである。

こうしてダメがダメを救っていく。世の中を回しているのはお金じゃなくて「ダメさ」「弱さ」であっていいんじゃないか。

……寄稿 稲垣えみ子



「できない」ままで生きてもいい!

自分の欠点ではなく「世の中が押し付けてくるまともな生きかた」と戦う術。



親の年金でキャバクラに通い、そのたび落ち込んで引きこもっていた増田さん。

何をやっても自信が持てない、一応「健常」な施設スタッフ沼田君。

毎夕、意味不明なワン切りを必ずしてくるひーちゃん。

「足が腐った」とか「定期をトイレに流した」とか、まばゆいばかりの屁理屈で仕事をサボろうとするQさん……。



障害福祉NPO法人「スウィング」に集う、障害を持つ人・持たない人たちの「できないこと」にこだわらないエピソードと、心の栓を抜く、脱力しきった詩の数々。



誰かが決めた「まとも」を見つめ直し、ゆらしたりずらしたりすることで、それぞれの生きづらさを緩めるヒントとなる一冊。

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