著者紹介
ポール・ルイス(著者):ボストン・カレッジ英文科教授。国際ポー学会前会長。 著書に、Cracking Up:American Humor of Conflict(Chicago UP, 2006)、The Citizen Poets of Boston: A Collection of Forgotten Poems, 1789–1820 (UPNE, 2016) Comic Effects: Interdisciplinary Approaches to Humor in Literature(State U of New York P, 1989)他。 またボストンコモン近くのポー像建立計画Boston Poe Statue Project会長として活躍し、ボストンにおける詩人とポーの足跡研究の第一人者でもある。
伊藤詔子(翻訳):広島大学名誉教授。環境文学とエコクリティシズム、ポーとソローと英米ロマン派研究者。 著書、『アルンハイムへの道』、『ディズマルスワンプのアメリカンルネサンス』、『よみがえるソロー』『はじめてのソロー』。 編著『エコトピアと環境正義の文学』、『エコクリティシズムの波を超えて--人新世の地球を生きる』等多数。 翻訳ポー「アルアーラーフ」、ソロー『野生の果実』、ビュエル『環境批評の未来』他。 日本ソロー学会顧問、ASLE、国際ポー学会名誉会員、日本ポー学会副会長、エコクリティシズム研究学会代表を務める。
ケン・ラマグ(イラスト):受賞作の絵本『ボックス・ストーリー』(rabblebox, 2011) と、大人のためのユーモア本『お母さんのように傷ついて――戒めのアルファベット』(Hurts like a Mother: A Cautionary Alphabet)、ぞっとするフェアリーテール、『フラットトップ・ヒルの切株』(The Stumps of Flattop Hill)でよく知られている。 またグラフィック・アドヴェンチャー、『トールボット・トルカのトールテール』、スチームパンク・コミックシリーズ、『モンスタラス』の共作者でもある。