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留守の家から犬が降ってきた~心の病にかかった動物たちが教えてくれたこと~
ローレル・ブライトマン
著
飯嶋 貴子
翻訳
発行年月 |
2019年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
450p,13p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/比較心理 |
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ISBN |
9784791771400 |
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商品コード |
1029343638 |
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NDC分類 |
481.78 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年02月5週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2019/03/03 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029343638 |
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著者紹介
ローレル・ブライトマン(著者):マサチューセッツ工科大学科学史博士。デラウェア大学環境学教授。科学史家、人類学者。『ウォール・ストリートジャーナル』などに寄稿。TEDシニアフェロー。
内容
動物の心を癒す
ある日、著者の飼い犬が3階の窓から飛び降りてきた。原因を探ると、極度な分離不安に苦しんだ末の行動であることがわかった。また注意深く観察すると、存在しないハエを追いかけていた。この体験から動物にも人間と同じように心の病気があるのではないかと思い、フィールドワークを始める。PTSDに苦しむ猫、ホームシックになったゴリラ、自殺したイルカ、抜毛症のオウム、恒常的に向精神薬を投与される動物園の動物たちなど様々な事例をもとに動物たちは人間と同じような心を持ち、同じように喜び、悩み、苦しんでいることを明らかにし、その理解が動物たちの心の病の解決の第一歩であることを明らかにする。