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東田くん、どう思う?~自閉症者と精神科医の往復書簡~(角川文庫 ひ25-6)
東田 直樹,
山登 敬之
著
発行年月 |
2019年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
285p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患 |
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ISBN |
9784041065167 |
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商品コード |
1029388897 |
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NDC分類 |
493.76 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年03月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2019/03/31 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029388897 |
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著者紹介
東田 直樹(著者):1992年8月千葉生まれ。作家。重度の自閉症。パソコンおよび文字盤ポインティングにより援助なしでのコミュニケーションが可能。理解されにくかった自閉症者の内面を綴った作品『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール)が話題になり、2013年には英語版がデイヴィッド・ミッチェルの翻訳で刊行。その後20か国以上で翻訳され世界的なベストセラーに。エッセイに『跳びはねる思考』『自閉症の僕の七転び八起き』、詩集『ありがとうは僕の耳にこだまする』等。全国各地で講演会を開催している。
山登 敬之(著者):1957年、東京生まれ。東京えびすさまクリニック院長、精神科医。筑波大学大学院博士課程医学研究科修了。専門は、児童青年期の精神保健。著書に『新版・子どもの精神科』(ちくま文庫)、『芝居半分、病気半分』(紀伊国屋書店)、『母が認知症になってから考えたこと』(講談社)、『子どものミカタ』(日本評論社)など。
内容
自閉症の当事者である〈東田くん〉と、精神科医である〈山登先生〉が約二年半にわたり交わした往復書簡。発達障害や支援についての話題から、記憶や生き方、嘘や愛についてなどの哲学的なテーマまで――時に飛び出る東田くんの革新的な意見に、山登先生も「こりゃ驚いた!」。診察室ではできない率直でスリリングな掛け合いから生まれる発見の数々。生きづらさを抱える全ての人へ伝えたい。『社会の中で居場所をつくる』を改題。