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ヴェネツィアの石
ジョン・ラスキン
著
井上 義夫
他
発行年月 |
2019年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
452p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式 |
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ISBN |
9784622087182 |
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商品コード |
1029455901 |
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NDC分類 |
523.37 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年04月3週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2019/04/28 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029455901 |
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著者紹介
ジョン・ラスキン(著者):1819〜1900年。オクスフォード大学クライスト・チャーチ校卒業。著作群はアーツ・アンド・クラフツ運動に大きな影響を与えた。著書に「ゴシックの本質」など。
内容
1797年、「アドリア海の女王」ヴェネツィア共和国はナポレオン軍の侵攻により滅亡した。半世紀後の1848年、臨時政府「サン・マルコ共和国」樹立にいたるもオーストリア軍の圧倒的火力を前に1年余で消滅。ラスキンはその直後に5度目のヴェネツィア訪問を果たし、朽ちるがままの、あるいは修復の名のもとに破壊されていた建築遺産を目のあたりにする。
「この姿が永遠に消え去ってしまわないうちに、私は心してその細部の線をたどろうと思う。そして〈ヴァネツィアの石〉に弔鐘のごとく打ち寄せる波が侵蝕する一波ごとに口にする警告の言葉を、できうるかぎり記録しておこうと思う」
興隆期ビザンティンから絶頂期ゴシック、衰退期ルネサンスにいたるまで精緻かつ雄大に綴られた「水の都」の建築史。ターナー、ラファエル前派の発掘者・擁護者として知られ、ウィリアム・モリスやアーツ&クラフツ運動に影響を与えたラスキンの主著――生誕200年、その全体像を知るに最適のヴァージョン、ここに成る。