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江戸人の老い(草思社文庫 う1-3)

氏家 幹人  著

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価格 \935(税込)         

発行年月 2019年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 219p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784794223760
商品コード 1029490539
NDC分類 910.25
個人件名 鈴木/牧之
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年03月1週
書評掲載誌 読売新聞 2019/03/03、日本経済新聞 2019/03/23
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029490539

著者紹介

氏家 幹人(著者):氏家幹人(うじいえ・みきと)
1954年福島県生まれ。東京教育大学文学部卒業。歴史学者(日本近世史)。江戸時代の性、老い、家族を中心テーマに、独自の切り口で研究を続けている。著書に『大名家の秘密』『江戸時代の罪と罰』(草思社)、『かたき討ち』『江戸人の性』(いずれも草思社文庫)、『増補版 江戸藩邸物語』(角川ソフィア文庫)、『武士道とエロス』(講談社現代新書)、『江戸の少年』『増補 大江戸死体考』(いずれも平凡社ライブラリー)、『不義密通』(洋泉社MC新書)、『サムライとヤクザ』(ちくま文庫)などがある。

内容

脳卒中のリハビリに励んだ徳川吉宗。
老いの孤独の中で不朽の名著、鈴木牧之。
遊び心あふれる散歩の達人、隠居僧敬順。

三人の隠居の記録から浮かび上がる
老いの孤独と豊かさ。

脳卒中による半身麻痺と言語障害を必死のリハビリで克服しようとした八代将軍徳川吉宗。
息子ら家族への不平不満を七万字にも及ぶ遺書をしたためた文人。
散歩と社交を愉しむ一方、社会への批判精神を失わなかった隠居僧──
三人の男たちの「老後」を記した史料を丹念に読み解き、時代と個人を超えた普遍的な「老い」の風景を浮かび上がらせる。

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