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蓮田善明 戦争と文学
井口 時男
著
発行年月 |
2019年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
318p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784846017460 |
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商品コード |
1029491180 |
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NDC分類 |
910.268 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年03月1週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2019/03/24 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029491180 |
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著者紹介
井口 時男(著者):1953年新潟県生まれ。東北大学文学部卒業。文芸評論家。「物語の身体」で群像新人文学賞評論部門、「悪文の初志」で平林たい子文学賞、「柳田国男と近代文学」で伊藤整文学賞を受賞。
内容
蓮田善明(はすだ ぜんめい、1904~1945年)は『鴎外の方法』『本居宣長』『鴨長明』などの著書のある国文学者、文芸評論家で、『文藝文化』を創刊し日本浪曼派として活躍。三島由紀夫に大きな影響を与えたことで知られる。出征し敗戦時にジョホールバルで連隊長を射殺し、自決した。/三島との関係で知られる蓮田善明は、日本浪漫派のなかでも重要な役割を果たした。井口時男はこの蓮田善明を、自決に至る戦争との関わり、そして文学との関わりを中心に描き出す。戦争と文学を考える上でも大きな存在であり、三島や日本浪漫派、保田與重郎を含めて蓮田善明を論じる、初の本格論考。