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歌は分断を越えて~在日コリアン二世のソプラノ歌手・金桂仙~(阪南大学叢書 112)
坪井 兵輔
著
発行年月 |
2019年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
247p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
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ISBN |
9784787719065 |
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商品コード |
1029624778 |
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NDC分類 |
316.81 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年04月1週 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2019/05/19、朝日新聞 2019/05/25 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029624778 |
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著者紹介
坪井 兵輔(著者):1971年大阪府生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。MBS毎日放送に入社し、記者およびディレクターとして、報道番組の制作を担当。阪南大学国際コミュニケーション学部准教授。
内容
「南北の分断は決して他人事ではありえない時代に、東アジアの平和に向けて私たちはどのような道を見出すことができるのだろ
うか。
たったひとりの在日コリアン二世の歌が、分断を越える世界を思い描くための道標になると願うのは、無邪気な空想かもしれない。だが、願いなくして未来は描けない。
歌で人々をつなぐためにどんなに困難な状況でも与えられた役割に向き合い、分断の苦しみに寄り添いたいと願い続けてきた在日女性の生き様を見つめた。」
——本書より
「歌で〝故郷〞を届けたいと願っています」
大阪生まれの在日コリアン二世のソプラノ歌手として、朝鮮半島や日本に伝わる曲を歌い続ける金桂仙(キム・ケソン)。妻として、母として、嫁としての役割を生き、若き日に歌の道を諦め、48歳で音楽大学に入学し、歌手として再生した。元毎日放送ディレクターである著者がロングインタビューに基づく取材をおこない、そのライフヒストリーをはじめてまとめた。
朝鮮半島と日本、韓国と北朝鮮の「分断」。歴史の痛みに、歌で寄り添うことはできるのか。ひとりの在日女性の波乱万丈の生涯を通じて、多文化共生のあり方を問う。