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観光亡国論(中公新書ラクレ 650)

アレックス・カー, 清野 由美  著

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価格 \902(税込)         

発行年月 2019年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 220p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/マーケティング・商業
ISBN 9784121506504
商品コード 1029629735
NDC分類 689.21
基本件名 観光事業
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年04月2週
書評掲載誌 産経新聞 2019/03/31、朝日新聞 2019/04/06、日本経済新聞 2020/07/11、日本経済新聞 2022/08/13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029629735

著者紹介

アレックス・カー(著者):1952年米国生まれ。オックスフォード大学にて中国学学士号、修士号取得。東洋文化研究者。
清野 由美(著者):慶應義塾大学大学院修了。ジャーナリスト。ケンブリッジ大学客員研究員。

内容

右肩上がりで増加する訪日外国人観光客。12年の836万人から17年には2800万人を突破。政府の掲げる20年の4000万人突破も現実味を帯びてきた。一方で京都や富士山を初めとする観光地へ想定を越えた観光客が殺到したことで、交通や景観、住民環境や文化などを含め、多くのトラブルが露呈化し始めた。その状況を前に「まるでかつての工業公害だ」と指摘しているのが、京都に居を構え、自らその問題に向き合う東洋文化研究者・アレックス・カー氏だ。氏が今すぐ管理技術を高めないと「観光立国」のはずが「観光亡国」になる、と指摘した『中央公論』の記事は反響を呼んだ。
本書はその指摘をベースに、その実態と対策について世界の最新状況を盛り込み、深く検討を重ねていく。そこに都市開発に造詣の深いジャーナリスト・清野氏が加わりシャープな指摘・提言を展開。日本の亡国化を防ぐため、今すぐ「観光公害」に備えよ!

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