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漢字の字形~甲骨文字から篆書、楷書へ~(中公新書 2534)
落合 淳思
著
発行年月 |
2019年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
3p,207p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/中国語 |
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ISBN |
9784121025340 |
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商品コード |
1029629739 |
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NDC分類 |
821.2 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年04月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2019/05/19 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029629739 |
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著者紹介
落合 淳思(著者):1974年愛知県生まれ。立命館大学大学院文学研究科史学専攻修了。博士(文学)。立命館白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員。著書に「殷-中国史最古の王朝」「漢字の成り立ち」など。
内容
馬という字からはタテガミをなびかせ走るウマの姿が見えてくる。しかし犬からイヌを、象からゾウの姿を想像することは難しい。漢字がもつ四千年の歴史は、捨象と洗練と普及の歴史である。
本書ではそうした漢字の変遷が一目でわかる字形表を用いることで、祭祀や農耕など中国社会の変化の軌跡をたどる。字形の多様さから古代の人々の営為を読み取れば、私たちの社会の成り立ちも自ずと浮かび上がってくるだろう。