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小説は、わかってくればおもしろい~文学研究の基本15講~
小平 麻衣子
著
発行年月 |
2019年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
258p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784766425918 |
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商品コード |
1029634347 |
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NDC分類 |
910.26 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2019年04月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029634347 |
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著者紹介
小平 麻衣子(著者):慶應義塾大学教授。博士(文学)。専門は近代日本文学。著書に「女が女を演じる」「夢みる教養」など。
内容
自由に読むには、修業がいる。
テクスト分析のポイントを知る。資料を探す。
〈あなたらしく〉と〈客観的〉はレポートで両立する!
文学作品は、想像力を働かせて自由に読んでいいと思うことに慣れているので、その過程について十分な検討がなされず、読み解きは、センスによると思われがちです。(中略)でも、文学を読むには、確実に技術が必要です。技術というと入試のテクニックのようなものを思い浮かべがちで、こんどは自分の感じ方や生き方とどうつながっているのかわからなくなりますが、意外なことに、自由に読むためにこそ、練習が必要なものです。本書は、そうした練習を行ってみようとするものです。
(「はじめに」より)