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現代文学は「震災の傷」を癒やせるか~3・11の衝撃とメランコリー~

千葉 一幹  著

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価格 \3,300(税込)         

発行年月 2019年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 16p,252p,5p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784623085873
商品コード 1029677750
NDC分類 910.26
基本件名 日本文学-歴史-近代
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2019年04月3週
書評掲載誌 朝日新聞 2019/03/16、東京・中日新聞 2019/05/05、産経新聞 2019/05/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029677750

著者紹介

千葉 一幹(著者):2021年12月現在
大東文化大学文学部教授

内容

押し寄せる津波の中、愛する者の手を放してしまった者がいた。幾日も行方の知れぬわが子を追い求めた者がいた。愛する者の死とその悲しみに人々はどう向き合ったのか。高橋源一郎、川上弘美、川上未映子、村田喜代子、松浦理英子といった作家は、震災をどう描いたか。宮沢賢治は、最愛の妹トシの死にどう向き合ったか。死者と生者との間の交流あるいは断絶を通じ、災害や死との、作家たちの格闘の様を描く。

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