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救済の文学
岸間 卓蔵
著
発行年月 |
2019年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
210p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784803803587 |
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商品コード |
1029959483 |
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NDC分類 |
910.26 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年06月2週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2019/05/18 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029959483 |
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著者紹介
岸間 卓蔵 (著者):1989年、千葉県生まれ。上智大学大学院神学研究科博士前期課程修了。平成生まれのゆとり世代。東京環状国道16号線沿線に在住。
内容
私たちは孤独感や無力感を感ずる時、あるいは心がひどく傷ついている時、親身になってくれる人を求めることがある。そのこの比喩は、他の純文学作品と私小説が、決定的に異なる一つの要因を示唆している。(本文より)
いい私小説を読むと、なぜわれわれの魂は慰められるのだろう。そしてなぜ、くり返し読んでも飽きないのだろう。
文学の故郷に、〈受容する主体(読者)〉という方向から全く新しいアプローチをはかった、気鋭の文芸評論集。