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書評掲載

金剛の塔

木下 昌輝  著

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発行年月 2019年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 362p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784198648473
商品コード 1030450395
NDC分類 913.6
書評掲載誌 東京・中日新聞 2019/07/07
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030450395

著者紹介

木下 昌輝(著者):1974年奈良県生まれ。「宇喜多の捨て嫁」でオール讀物新人賞、歴史時代作家クラブ賞、舟橋聖一文学賞などを受賞。ほかの著書に「人魚ノ肉」など。

内容

木造の五重塔は地震で倒れたことは無い! 
なぜか?


聖徳太子によって百済から連れてこられた
宮大工が創業した世界最古の建築会社、
金剛組をモチーフに描く連作長編。



「わしらは聖徳太子から四天王寺と
五重塔を守護するようにいわれた一族や」

美しい宝塔を建てるため、
百済から海を渡ってきた宮大工たち。

彼らが伝えた技術は、
飛鳥、平安、戦国と時代を超えて
受け継がれた。

火災や戦乱で何度も焼失したが、
それぞれの時代の宮大工たちが五重塔を甦らせる。

そして、その塔は決して、
地震では倒れなかった。

なぜなのか?

現代の高層建築、
丸の内ビルディングや東京スカイツリーにも
生きている「心柱(しんばしら)構造」の
誕生と継承の物語!

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