丸善のおすすめ度
PISA調査の解剖~能力評価・調査のモデル~
袰岩 晶,
篠原 真子,
篠原 康正
著
発行年月 |
2019年10月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
16p,353p |
---|
大きさ |
21cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教科教育学 |
---|
|
|
ISBN |
9784798915883 |
---|
|
商品コード |
1030947734 |
---|
NDC分類 |
375.17 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2019年11月2週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030947734 |
---|
著者紹介
袰岩 晶(著者):1970年生まれ。大分県出身。国立教育政策研究所総括研究官。
篠原 真子(著者):1963年生まれ。秋田県出身。国立教育政策研究所総括研究官。
内容
PISA調査の「設計図」を描き出す!
OECDが行う国際的な学力調査―PISA調査―がはじまって約20年が経過した。日本が国際ランキングを大きく落とした2003年の結果(「PISAショック」)など、この調査結果はわが国の教育政策にも様々な影響を及ぼしてきた。では、PISA調査が明らかにしている「学力」とは一体何を意味するものなのだろうか?本書は、PISA調査の調査方法それ自体を検証することでこの問いに迫ろうとする。標本抽出の方法や項目反応理論、母集団モデルなど緻密に計算されたPISA調査全体の「設計図」を描く試みは類書にない。この「設計図」は、延いてはわが国で行う学力調査に応用可能な調査モデルになるだろう。