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水上勉~文学・思想・人生~
藤井 淑禎
著
発行年月 |
2021年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
3p,283p,5p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784815810474 |
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商品コード |
1033761584 |
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NDC分類 |
910.268 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年12月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033761584 |
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著者紹介
藤井 淑禎(著者):1950年愛知県生まれ。慶應義塾大学卒業、立教大学大学院博士課程満期退学。東海学園女子短期大学助教授、立教大学教授などを経て、現在、立教大学名誉教授。著書に『不如歸の時代』(名古屋大学出版会、1990年)、『純愛の精神誌』(新潮選書、1994年)、『望郷歌謡曲考』(NTT出版、1997年)、『小説の考古学へ』(名古屋大学出版会、2001年)、『清張 闘う作家』(ミネルヴァ書房、2007年)、『名作がくれた勇気』(平凡社、2012年)、『乱歩とモダン東京』(筑摩選書、2021年)ほか
内容
事実と虚構のあわいに求められた道とは――。文明を問う「社会派推理小説」によって出発した水上勉。だが、自らの生と重ねて「寺を焼き」「竹を削り」一休・良寛の境涯を跡づけつつ、遂には芸術と救済の向こうへと歩み出す。晩年の日々まで、その文業を初めて本格的に捉えた畢生の力作。