【MeL】タイの地獄寺
椋橋 彩香 著
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内容
目次
まえがき はじめに――研究対象としての「地獄寺」 第1章 タイの地獄思想とその表現 1 タイの仏教思想――出家仏教と在家仏教 2 タイの地獄思想――『三界経』と『プラ・マーライ』 3 描かれた地獄――寺院壁画と写本 コラム① 現代の地獄絵 第2章 新しい地獄表現「地獄寺」 1 地獄寺とは何か――調査からみえてきたもの 2 地獄寺が生まれた背景――一九七〇年代という時代 3 地獄寺における空間構成――リアリティーの追求 コラム② 苦あり楽あり地獄めぐり 第3章 個性豊かな地獄の住人たち 1 地獄の亡者――責め苦を与える者/与えられる者 2 混在する餓鬼――自身の姿が変容する者 3 異形イメージの源泉――精霊信仰との図像的習合 コラム③ 愛すべきタイのピーたち コラム④ 地獄めぐりのススメ むすびにかえて――生きている地獄表現 調査資料 参考文献 あとがき
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