内容
ペ−スメ−カは新規植込み,交換を含め年間約6万台が患者に植え込まれている.各社よりさまざまな機種が出ているが,搭載される機能も複雑化している.ペ−スメ−カの普及に伴い,他施設で植え込まれた患者を診察・治療するケ−スも増えているため,医療スタッフは自施設使用のペ−スメ−カのみならず各社のペ−スメ−カ・プログラミングについての基本知識を押さえておく必要がある.また外来フォロ−時に問題が起きた場合には,原因特定のうえ,適切な設定に変更する必要が出てくる.本書では医師,臨床工学技士など関連する医療スタッフが頻度の