内容
ヘンダーソンモデルにもとづいて精神科の看護過程をわかりやすく解説した好評書第3版
●ヘンダーソンの14の基本的欲求項目に3項目を加えた17項目によるアセスメントによる「患者主体型看護計画」の立案を具体例を用いて詳細に解説。
●第3版では、POS(SOAPIE)を用いた看護記録の実例を記載するとともに、第5章「学生のための看護計画立案モデル」に「うつ病患者の看護展開」を追加した。
【目次】
第1章 ヘンダーソンの看護観にもとづく看護過程
1.ヘンダーソンの看護観
2.ヘンダーソンの看護観を構成する2つの考え
3.ヘンダーソンの看護観にもとづく看護過程システムの構築
4.ヘンダーソンの看護観にもとづくアセスメントの枠組み
第2章 精神看護における看護過程ガイド
1.看護過程のサイクル
2.看護に必要な情報収集
3.看護実践(基本的欲求の充足・強化・補填行動への援助行為)
4.評価
第3章 ヘンダーソンの看護の基本的構成要素にもとづいた精神看護
1.精神症状のアセスメントの視点
2.基本的構成要素にもとづいた精神看護の視点
第4章 患者参画型・患者主体型の看護計画と看護記録
1.患者参画型・患者主体型の看護計画とは
2.患者参画型の看護計画
3.患者主体型の看護計画
4.看護計画と看護記録の整合性
第5章 学生のための看護計画立案モデル
第6章 関連図の作成方法
1.関連図に表される「基本的欲求を変容させる病理的状態」
2.関連図の作成方法
第7章 演習―精神科看護過程の展開