丸善のおすすめ度
ラブレターの書き方
布施琳太郎
著
発行年月 |
2023年12月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
340p |
---|
大きさ |
19cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
---|
|
|
ISBN |
9784794974037 |
---|
|
商品コード |
1037811463 |
---|
NDC分類 |
914.6 |
---|
|
|
本の性格 |
学生用 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2024年01月3週 |
---|
書評掲載誌 |
毎日新聞 2024/01/20、朝日新聞 2024/03/30 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037811463 |
---|
著者紹介
布施琳太郎(著者):アーティスト。1994年生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科(油画専攻)卒業。東京藝術大学大学院映像研究科(メディア映像専攻)修了。スマートフォンの発売以降の都市における「孤独」や「二人であること」の回復に向けて、社会を成立させる日本語やプログラム言語、会話などを操作的に生成し直すことで、映像作品やウェブサイト、絵画、ボードゲームなどの制作、詩や批評の執筆、展覧会のキュレーションなどを行っている。
内容
つながりすぎた社会で〈二人であることの孤独〉を取り戻す
若きアーティストによるSNS時代の恋愛・制作・人生論
人を愛する、とは詩で、
詩を詩のままにするのが、
ラブレターなのかなって思う。
――最果タヒ
「本書が捉えようとするのは、すべてがつなげられた社会から脱出して二人の時間を過ごし、その後で、労働や学校、家族といったつながりへと帰っていくことを可能にする世界制作の方法である。つまり二人のあいだで接続と断絶を様々に組み替えて、自分たちの手でストーリーを作る方法の模索である。そうした行き来を可能にするのがラブレターなのだ」(本書より)――新時代のアーティストが提案する、SNS以降を生きるための〈新しい孤独のプラクティス〉。